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防衛省と安岡正篤

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防衛省の前をよく通ります。
 
いつもいつも、この施設のゴージャスさ、というか立派さに圧倒されます。
 
そして何よりも、入り口の階段(この写真では分かりにくいですが)が
これでもか、というくらいに幅があり、あたかもそれは防衛省の権力の幅を体現しているような感すらある。
 
…いや、それは冗談ですが、ともあれ
 
「…立派だ。」
 
の一言に尽くされる。
なんだか資金潤沢な地方国公立大学、といった印象でもありますね。
 
中央省庁というと、個人的には安岡正篤を想起します。
 
氏は現代でいう大前研一氏のような、昭和の日本政治界のフィクサーとして、多大なる影響を及ぼした人物。
(「平成」という元号も彼の提案という噂もありますが、これは異説らしい)
彼は、何かの書物でかは忘れたが、中央省庁が立派であることに苦言を呈していた。
 
「『省』という言葉が表現しているように、それは常に省みられ、またできるかぎり「省」かれるものでなければ成らない。」
 
このような趣旨のことを、たしか『論語に学ぶ』でおっしゃっていたと思い出される。
 

 

「た、確かに…」と、頷かざるをえない。

彼が今の東京都庁を見たらはて、どのような言葉を残すのであろうか。

税金とは何か。