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「夢を叶える」って、どういうこと?


夢を追いけるには目標を絞って注力する方が良い | ライフハッカー[日本版]

 

「愛、知りそめし頃に」(著・藤子不二雄A)を読んでいても、一点集中がいいのだな、とわかる。

 

ただそれは「これがやりたい」というより、「これしかできない」という、ある種の絶望的状況が夢を追うのに「いい」薬だということだと、読んでいて痛感する。

 

確かにこの漫画の主人公である藤子不二雄Aや、藤子F不二雄は、マンガが好きで好きでしょうがなかった、という事実はある。

 

しかし、Aは漫画家に成るために、わざわざ会社をやめ、Fも仕事でけがをした等の理由に加え、漫画家に成るという理由で、彼らは上京する。

 

そこにある精神は勿論「絶対に、昔から好きである漫画を生業にするぞ!」という、いうなれば「我欲」が彼らを駆り立てた、ということもあるが、それ以上に、彼らは「それしかできない」「僕たちにはマンガしかない」という、絶望的、というか、希望と絶望が相互浸透している感情のなかにあったがゆえに、かれらはとうとう夢をかなえたのではないか、と個人的にはおもっている。

「欲望」レヴェルと通り越して、「渇望」レヴェルにまで到達していた事態、それが「夢を叶えるのに必須とも言える条件の一つかもしれない。