引っ越し業者における歓待的精神についての一考察 〜ユナイテッドアローズの精神を参考に〜

 昨日、引っ越しが終わった。
 思ったよりも荷物が少なく済んで、ラクに終えられた。
 頼んだ業者はあまりメジャーな業者を選択しなかった。
 電話で見積もりを頼んだ際、応対したのはおそらく中年男性であった。
 その点は全く問題ではなかったのだが、その人はなんだかやけに横柄な態度な感じがして、
 
「うーん。。。なんかイラっとするなぁ。。。だ、大丈夫かなぁ。。。」
 
 と思われた。
 電話で客と会話をする際、客の顔が見えない分、声色、速さ、大きさなど、フェイストゥフェイスで会話する以上に、そう言った点を特段に注意すべきであると、私は考えている。
 その信念からいくと、正直言ってこの社の電話応対は芳しいものではなく、契約してから微妙に後悔した。
 たかが電話、されど電話、である。
 電話一発で、その社の印象が決まってしまうこともあるだろう。
 人間(自然人)は「顔」で決まるということはない(…そう信じたい)が、法人は「顔」で決まるということがありえ、その意味で法人にとって「顔」はヒジョーに大事ではないだろうか。
 契約時はやや後悔したが、そのような学びというか、反面教師にもできたので、その点はトレードオフかな、と思われた。
 
 そして昨日、引っ越しが完了したのである。
 一言で言うと、すごく、よかった。
 来た男の人2人は、電話応対した男性の態度とは打って変わって、元気で、ハキハキとしていて、礼儀正しく、キビキビとした動きをしていた。
 特に気になったのは、社員同士のコミュニケーションにおいても、双方を尊重しているような雰囲気を感じられた点だ。
 この点は特に重要ではないかと思う。
 「ユナイテッドアローズ 心に響くサービス」という本にも書いてあったが、CS(顧客満足)だけでなく、ES(従業員満足)をも高い法人こそが、真たる法人、永続反映してゆくべき法人である。
 この業者のそこ(ES)がなんだか高そう、つまり社員同士の連携がうまく取れているように見れて、その点は特にグッと来た。
 つまり、感動した。
 ただ一点、料金は若干高いように感じられたが、電話応対を始め、引っ越し応対においても学びがあったので、その点考慮すれば勉強代込みと言う感じでいいかな、と思われた。