人生初の救急車

 夕食後、あまりの力の入らなさと、少なからずの震えが生じ、まともにすたっと立って歩けず、よちよち状態になるしかない。

 そんなこんなで、熱っぽくなって来、だるさも増してきたことを家族たちが見るに見かね、救急車を呼ぶこととなった


 やれやれ、なんだこの「身体」は。


 救急車の中や、搬送先の病院での、彼らの振る舞いは、まさに「ブラック・ジャックによろしく」さながらだった。
 救急車に乗せてもらってから、隊員は泌尿器科のある病院にコールしまくるのだが、そこが決まるまで、待機し続けなければならない。
 結局、夜間やってる泌尿器科は仙台では見つからず、宮城野原の医療センターの、外科の人に点滴と採血、そして痛み止めをしてもらったのみで、あとは家に帰った。
 血圧や脈を見る機械はTOSHIBAだった。

「面白」い。

 命、までいかなくとも、これ身体をかけてフィールド・ワークをしている感がある。
 人生は人体実験だ、と、誰かが言っていたけれど、まさにそうなのだろう。
 ともあれ、力は入らないけれど、アタマと手の動きは普段どうりなので、これからもBlogは書き続けたい。
「書く」とは何か?
 それは「人間が人間として生きていることを証明する」ことではないかと、現時点で思われる。

とりあえず、私同様、幼少の頃に股間に大ダメージを負った勝海舟の「氷川清和」を読んで、立派な人になろう、という士気を高めつつ、安静に過ごそうと思ふ。

氷川清話 (講談社学術文庫)

氷川清話 (講談社学術文庫)