入社式とは何か? ──ひとつの社会人論

 本日は入社式があった。
 私は大学院出で、しかも一浪一留してしまっているので、同僚とは大体4つくらい離れている。
 ただ個人的には全く年齢の差を気にしないたちであるので、気楽に話したりでき、全く問題ない。
 しかし、同い年の友人たちは、フリー・アルバイターをも含めて全員が例外なく社会人に既になっているので、私もようやく「そこ」にいけた感がある。
 とても、感慨深い。
 しかし、一方で不安とも期待とも、なんともいえない、謎の感情が、朝方からずっと渦巻いている。
 小学生から中学生、中学生から高校生、高校生から大学生、大学生から院生、という「階段」の際は、確かにその時はその時で不安もあったりしたのだが、今回の、院生から社会人というのは、これどうも今までの「階段」とは、色から形から、また長さまで、まるで異なる。
 そこについて、どうも、えもいわれぬ「違和感」がある。
 ただ、違和感といっても、マイナスなことだけではなく、

「やっと社会人かぁ…、よしやるゾ!」

 という思いもとても強い。
 実際、先に社会人になった友人で、起業に成功し、BMWのオープンカーに乗り、まるで漫画の世界にいるような青年実業家もいれば、大企業に入り、営業社員数百人の中でトップ3に入って賞与で何百万ももらった、という友人もいる。
 そして、彼らの話しを聞くにつけ、

「社会人の今の方が楽しいよ!」

 と、異口同音に言う。
 ここに、わたしは「感動」せざるを得ない。
 正直申し上げて、彼らには全く嫉妬の感情はなく、ただ「すごいな、俺もがんばらないとな」という思いばかりがふつふつと湧いてくる感がある。
 とりあえず目下のところは、私は新入社員なので、与えられたことにはしっかりと、またスピードを意識してこなしつつも、それとは別に自分の勉強(簿記、英語、四書五経)を継続していきたいと強く思う。
 もちろん、このBlogもであります。^ ^