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初仕事とは何か?

 私の仕事は塾の先生である。
 入社から今までずっと研修だったのだが、今日という日、初めて生徒たちの前に立ち、授業をした。
 その「感動」をここに記す。

 授業は2つやったのだが、一つ目はやはり緊張した。
 したが、それ以上に「やってやるぞ…!」という高い意識が緊張を上回り、思った以上に「熱」を込めた授業が出来た、と振り返っている。
 なるべく大きな声で、生徒たちの方を見、身振り手振りを交えて出来たと思う。
 わかりやすさの点で言えば、果たしてそれは合格点か? と聞かれれば、私は自信を持って答えることはできない。
 今日教えた生徒たちはそもそも「できる」子達だったからか、私の想像以上に問題を正解していた。

 それにしても心残りなのが、ほとんどと言っていいほど「ウケ」をとることができなかったことが悔やまれる。
 私は中学の頃からいわゆる「ウケ狙い」が大好きで、就活でもよくかましていた(滑ることが多かったが)。
 今回はちょっと「仕込み」が足りなかったことと、「緊張」の問題もあったので、わずかに「ウケ」をとれたものの、やはり微々たるもので、その点は想像を遥かに下回る結果となった。
 いや、確かに塾講師という仕事はお笑い芸人とは違うので、そこまで「ウケ」を意識しなくてもいいのだが、個人的にはそこは大問題である。
 もう少しネタを仕込むか、或いは私が個人的に尊敬している松本人志氏のように、その時、その瞬間、その現場だけの「笑い」「ウケ」を生み出すことができるように、これからも日々訓練、練習、経験を積み重ねて参りたい。