なぜ勉強しなければならないのか? ───ゾマホン氏、角田政芳氏、そして内田樹先生

 

 小・中学生の時、「勉強することそれ自体」については疑問を持つことはなかったが、高校生くらいになると持ち始める。

 

 こんな疑問を持つのはきっと私だけじゃないはずだ。

 

 それに対する回答は、今自分の中で明確にある。

 

 3人の賢人の回答を参照する。

 

「勉強しなさい。そうすれば奴隷になることはないよ。」

────ゾマホン・ルフィンゾマホンのほん』より、ゾマホン氏が幼少時代に父から言われた言葉。

 

「なぜ勉強するのかみなさん分かりますか? それは『より自由になるため』ですよ」

───角田政芳(弁護士)が私アルテマの大学の講義にて。

 

「学校教育の行われない社会集団を想像してみればわかる。そこでは幼い成員たちは成熟への道筋を示されることなく、遊興に耽り、怠惰に過ごしても咎められない。子どもたちは生きるための基本的な技術も知恵も教わらないままに無能な成人になり、いずれ飢え死にするか、他の攻撃的な部族に襲われて奴隷になるか殺されて終わる。

 学びのシステムを持たない集団は存続することができない。」

───内田樹『街場の憂国論』 晶文社 2013年 P284

 

 彼ら賢人の言葉をまとめると、

「勉強をすることで、幸福を最大限に、不幸を最小限にすることができる。

 なぜなら人生の選択肢が最大化され、自分の思うような人生を歩める可能性が高くなるからだ。」

 ということではないかと思う。

 

 自分の中で何か疑問が浮かんだ時は、自分の中だけでは解決せず、他者の意見を聞き入れて改めて考えることが大事だと思った。

 

論語にも、

 

「学びて思わざれば則ちくらし。

思ひて学ばざれば則ちあやうし」

(学んでもそれについて考えることがなければ結局何も分からない。

考えてもそれについて文献を読んで学ばなければ、独断に陥ってしまい、危険である。)

 

 とあるように。