好きな茶店のマズい珈琲を飲みながら

 

休日なので、クルマを走らせて遠くの大きなイオンへ。

 

この休日の過ごし方、名古屋の時も、千葉の時も何も変わっていない。

 

「イオンが好き」というか、「イオンでも行くかぁ」という程度のモチベーションだ。

 

 そのイオンで、マズい珈琲を飲みながら思うこと━━━━━━━

 

 

 休日。また過ごした会社の特性について。

 それぞれの時代を思い返してみたい。

 

 

名古屋時代

 名古屋時代の会社は、休日に会社の飲み会やイベントが入ることが多かった。

(その分、社内恋愛がとても多かった。これは良いことなのか悪いことなのか。)

 ある日、その飲み会は歓送迎会で、部長職の方が地方に転勤になる事で、課長職の方々が激励の挨拶を述べていたのだが、そこで課長の何人かが涙しながら挨拶していたことがある。

 

 正直「すげぇ気持ち悪いな………。」としか思えなかった。

 

 男が人前でワンワン泣くという図が気持ち悪いというのもあるが、部下が上司に対して涙して挨拶するというその関係性の図がまた、気持ち悪くてしようがなかった。

 

 いや、その関係性は上司と部下を超えたものだったのかもしれない。

 

 かもしれないが、そんなことつゆ知らずの私には気持ち悪くてたまらなかった。

 

 そういった点、良くも悪い意味で「ウェットな」会社だった。

 

 そのため、育ててもらった恩はあるが、「この会社ではずっと過ごしたくはないな」という思いばかりが、入社2年目以降ずーっと、募っていった。

 

千葉時代

 千葉時代の会社はきっちり週休2日だったが、取引先や上司から会社携帯にしばしば電話がかかってきたりし、出ないと「何で電話でないんだ!」と怒鳴られたりした。

 

 給料やボーナスは良かった。

 

 ただ、社風が完全に合わなかった。

 

ここでは決してかけないことだが、色々と理不尽なことが多く、体力的にも精神的にも耐えられなかった。

 

 

東京時代(今)

 そして、今度は学生時代に愛しに愛した東京で仕事をさせてもらっている。

 今の会社は、休日に仕事が入るケースがあり、完全週休2日ではない。

 しかしその際は休日手当が出る。

 飲み会が入るという事も特にない。

 休みの日も仕事関係の連絡が入るということはまずない。

 

 とても恵まれている。

 

 いや、それが普通なのか?

 

 どうなんですかね?

 

 仕事自体も、人間関係も大変良好である。

 

 今までの苦労は何だったんだろう? と思わざるを得ない。

 

 苦あれば楽あり、ということだろうか?

 

 ともあれ、転職して正解であった。

 

 ただ、転職に際し、関係者に散々迷惑をかけたことは、今でも申し訳なく思っている。

 

 きっと、自分が想像している以上に大きい迷惑をかけてしまったと思う。

 

 でも、「迷惑をかけたくない」という思いでそのままずっと仕事をしていたら、それは自分が想像する以上に心身ボロボロで再起不能な状態になっていたかもしれない。

 

 そんなことを思うと、自分の選択は社会的には間違っていたかもしれないが、生物的には正しかったのかもしれないな、なんて思う。

 

 死ぬくらいなら会社やめれば? なんて本がある。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

 

 なかなか物騒なタイトルだ。

 しかし、社会人であれば、会社と自分の関係性について一度はじっくり考える機会を得られる内容の本だと思う。

 

 

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 長い考察になった。

 

 ともあれ、これからも「悔い」を残さない職業人生を歩んでいきたい。