
プレイ時間29時間を過ぎ、なんとかデスピサロを命からがら倒した、というところだ。
しかしこれで終わりではなかった。
どうやらまだまだ話は続くようで、本当の「悪」というのはエビルブリーストという濃い紫デスピサロみたいな化け物らしい…

しかし、プレイする私自身、燃え尽きてしまって、これ以上プレイを進める気にもなかなかならない。。。
ここでふとある言葉がよぎった。
『小人閑居にして不善を成す』
「取るに足らない人物というのは、ヒマな時に良からぬことをする」
という意味になるだろう。
つまり、そこにはなんら生産性はなく、誰かのために何かをする、ということに少しもなっていない。
もちろん、そこからなんらかの学びを得ることもあるかもしれない。
例えば、ドラクエを進めていくためには、「協力」と「コミュニケーション」が不可欠である。
主人公たったひとりで話は進まず、また現れて来るモンスターを倒すだけではさっぱり話は進まない。
仲間や街、村、城にいる人から話を聞いて、情報収集した上で戦っていかないといけない。
この点は現実世界と全く変わるところがないだろう。
「この世の中で一番大切なことは、「人間関係」ですよ。」
という言葉を残している。
つまり、いくら個人で能力が高かろうが、周囲といかに折り合いをつけ、うまくやっていくかどうか、というところなのだろう。
それはドラクエがまた教えてくれるところである。
しかし、しかしドラクエはゲームである。
没頭しすぎると、実生活に支障をきたしかねない。
実際、私も没頭しすぎて、食事や睡眠がおろそかになり、具合を悪くした。