「将来、どうなるべきか?」
を、考えている。
今は「学習塾の講師」であるが、この職業を永続的に続けていくことについて、強いリアリティを覚えることができない。
「教え」ること、「伝え」ることはとても好きだし、ゆえにこの仕事は自分に向いている、と自負している。
大学の先輩に就職活動を失敗した人がいた。
その人は旅行が好きで、就活は旅行業界に絞って活動していたのだが、あまり人と話すことが得意ではなかったようで、結局失敗した。
その後は公務員試験にシフトし、1年ほど浪人生活を送り、今は事務作業メインの公務員として活動している。
本人曰く、
「自分のこの仕事は、はっきり言ってやりがいはない。ないけれど、自分に向いていると強く思う。」
と。
そこで彼は僕にこう言った。
「『やりたいこと』と、『向いていること』って、必ずしも一致しないからね。だから一にも二にも『自己分析』が大事だなぁ。。。と、つくづく思ったよ。」
と。
僕は彼の言葉を至上命令とし、徹底的に自己分析をした。
つまり、過去、現在を思い出し、何に夢中だったか?
何を好き好んでいたか?
誰を尊敬したか?
何の本を夢中に読んだか?
何を毛嫌いしているか?
将来何をしたいのか?
それの適性が自分にあるのか?
などを、ノート一冊分、書いて書いて書いた。
結果、見えてきたのは、
「自分の持っているリソースを、他者に提供し、他者の成長促進を図り、結果感謝されて、対価をもらうような仕事」
と、行き着いた。
職業名でいうと、経営コンサルタントか、学習塾の講師に絞られた。
途中しかし、決済についての強い興味があり、カード業界にも入りそうになったが、やはり上記の2つの職に絞った。
結果、今こうして講師となったのは、経営コンサルが往々にして睡眠時間が短い、という点を気にしたためである。
私自身ロングスリーパーで、睡眠時間が6時間くらいになるとやってけないたちなので、
「コンサルは無理だな…」
と、諦めざるを得なかったからだ。
そんな感じで、徹底的に自己分析した結果、無事に就活も上手くいき、それなりのホワイト企業の正社員(プロ)講師として活動している。
ここまでは順調である。
しかし、この状況にあぐらをかきたくない。
会社に頼り続けてこのままいくのもなんか、イヤだ。
かといって起業して従業員雇ってガンガンいくぜ、という気が強いわけでもない。
さて、、どうする??
………。
社会人の転機は3年、5年、10年目終了時点という。
3年終了時点で、どうなっているか、また考えよう。
全く違う畑にいくのか、それとも講師を続けるのか。
自分の思いとしては、講師業は続けたいなぁ。
「〜したい」と、強く強く強く思えば、それが未来、将来になるのかも。
いずれにせよ、今後も
「教えること」
「書くこと」
は、続けたい。
よろしくお願いします。