もう直ぐこのblog「彼女は気取った〜(以下略)」も、700回目を迎えるのかあ。
700。
いやぁ、随分まめに更新してきたなあ。
もともと文章を書くということは全く好きじゃなく、小学校3年生の時は、よく作文で苦しすぎて泣いてた気がするな…。
今でも覚えてるのは、出だし。
「ぼくは、この◯◯という本を読んで、思ったことは、」
ここまでしかいつも書けなかった。
「まじ文章書けないんだけど」という本があるけど、ホントにそんな感じだった。
8歳当時のアルテマ君はきっと、「書く」ということは頭で全部考えてから書かなければいけない、と思ってたんだろうな。
今となっては、「書く」は、書く前と後で別人になること、つまり書きながら考えて、「あっ、そうそう、そうだよね!」と、自分で納得しながら書いていって、書く前では思いもよらなかったことを生み出すことが、「書く」だと、経験上分かったけれど、この時は固定観念に縛られてたなぁ。。。
とりあえず何か書いてみればよかったのに。
「楽しかった」「怖かった」「つまらなかった」
なんで?
「◯◯が✖️✖️に△△といったから」
なんで?
「ぼくも友達と同じようなこと言われたから」
なんで?
・
・
・
のように、So what?(why?)を、自分の中でなんども繰り返していけば、簡単に文章は出来上がってくる。
このSo what?ってしかもコンサル業界とかMBAの大学院コースなどでも語られるようなちゃんとした理論だから、なおのこと有効だ。
もちろん小3のはなたれ小僧がMBA理論を知るわけがないけれど、あの時の小3のアルテマ君に、今の僕が声をかけるとしたら、
「書こうぜ! とにかく頭に思ったことは書いてみよう!
作文って、思いついたことを書けばいいんだよ!
もしも書き直したいと思ったら、一緒に先生のところいって新しい原稿用紙もらってこようよ!
だから、間違ってもいいから思ったことを書くことから、すべては始まるのさ!(^_^)
と、僕29歳のアルテマは笑顔で快活に、そして優しく8歳のアルテマ君に語りかけるだろう。
今すぐ書け!の文章法 という本があった。
やっぱり、「とりあえず書き出してみる」ことが、書くための訓練になると思う。