夜飯に松屋へ。
カウンターに座ってる人、全員単独の男。
全員殺気立ってる、とは誇張だけれど、なんだか緊張感が、そこにはある。
目が合った瞬間、決闘が始まりそうな「ピリッ」とした緊張感が、そこにはある。
この緊張感、松屋に限らず、他の牛丼屋のカウンターでもそう。
「吉野家コピペ」じゃないけれど、牛丼屋のカウンターに座る単独の男たちは、何だか武士感がする。戦場の男たちというか。
「男は1人の時が最も強い。」とは、シラーの名言だけれど、まさにそのことが分かる場所が、牛丼屋のカウンターなのだ。
ゆえに、「吉野家コピペ」にあるように、牛丼屋ではカップルや家族連れというのは浮いてしまう存在で、「女子供連れてきてんじゃねぇよ」的な雰囲気がある。
その意味では、牛丼屋のカウンターというのは男のための精神的道場のような場所なのだ。
参照:吉野家コピペとは (ヨシノヤコピペとは) ニコニコ大百科 スマートフォン版!