深夜に何気なくテレ東を見ていた。
テレ東。昔から好きなんですよ。
例えば、カンブリア宮殿とか、WBS、最近はバキなんかもアニメ化されて、他のテレビ局とは一線を画する感じがとても面白いんですね。
そんなテレ東を深夜に見ていたら、「勇者ああああ」という番組が始まった。
勇者ああああ。(笑)
タイトルからして面白そう!
これは、この思いはドラクエをやったことがある人にしかわからないんじゃないかなぁ。。。
名前を「ああああ」にしてしまうというその際のめんどくささや投げやりなメンタリティーがよく分かる(笑)
この番組はスマブラとか、いま旬のゲームだけではなくストリートファイターなど、スーファミ時代のゲームもでてきて、それを使った企画の番組だ。
この番組のMCはアルコアンドピースという芸人さん。
けっこうベテランの芸人さんだと思うのだけれど、このお二人、めっちゃおもろい笑
それはゲームの企画で、キュウソネコカミというバンドさんがみんな学ランで登場したときのコメントだ。(こんなCD出しているんですね ↓ )
このとき、ボケ(突っ込み?)の平子さん(上の写真でいうと左側の方)が、このようにコメントしたのだ。
あのー、明大あたりのボードゲームサークルの方々ですか?
これは笑
深夜にテレビ見てて爆笑してしまったよ笑
「明大辺りのボードゲームサークル」!笑
これは、ものすごく的を射ていて且つユニーク過ぎるいじりというか、つっこみというか笑
これを笑う為には先ず「明大」を知らないと行けないだろう。
明大。
明治大学のことだが、これはおそらく大学自体のことではなく、その大学の周辺の空気感を表したモノだと思う。
明大はお茶の水と世田谷にある。
ここで平子さんがいった「明大辺り」というのは、世田谷の方だろう。
世田谷、つまり京王線でいうところの「明大前」駅周辺のあの、首都高が通っているしたの感じの、いい意味でのアンダーグラウンドな感じの、じめじめッとした感じを表しているのだと思う。
また、このロケーションを知っているのは東京在住で、東京が好きで、東京のこと、東京の地理をよく知っている前提でないといけないだろう。
そういう人向け、そういう人がターゲットのつっこみだから、私にはまさに刺さってしまい、爆笑してしまったのだ。
また、「ボードゲームサークル」という表現笑
サッカーでもテニサーでもげんしけんでもない。
ボードゲームサークル笑
インドアだけど、コミュニケーションが好きな人が集まったサークルというイメージ。
キラキラうぇいうぇいではないけれど、一定のメンバーで楽しく明るくやっていて、コアなファンが多いイメージ。
そんなイメージがボードゲームサークルにはある。
そんなふうに改めて考えに考えを巡らせてみると、平子さんは学ランを着たキュウソネコカミを「明大辺りのボードゲームサークル」と表現したのは改めてすごいな・・・と思わずにはいられなかった。
コメントが面白いだけでなく、「すごい」と思わせるという・・・。
アルコアンドピース、全然知らなかったけど、今後ますます売れていく芸人さんじゃないかと確信した。
こんごも注目したいです!